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なぜにそうしたし。
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作詞 alto≠ |
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いつかの話です。
僕らがいたあの頃の色を例えるならば
きっと付いてないだろう。
例えば色をつけるなら
僕がつけてあげるなら
それはきっと黒だろう。
「なんで?」って聞かれると答えられないけど
何故かそういう気持ちになるんです。
何も思いつかないよりはマシだろう。
その頃に色をつけるなら、
君が色をつけるなら
僕は思う、こう思う。
その色はきっと白だよね。
「なんで?」かって聞かれたら、僕はこう答えるんです!!
僕との記憶を忘れたくて、何故ならいい思い出がなくて。
僕との思い出を最初から。と願う君を見てきたから。
ところで、僕の話だけど。
何故僕が黒を選んだのか
僕の心臓の奥深くで
今やっと答えを見つけてきたんだ。
君が忘れたいと言って白を選ぶのなら
忘れたくないから僕は逆を選んだんだよ。
きっとそうに違いない。
いや、絶対そうですよ。
「「でもやり直したい気持ちもあるんですよね。」」
君が「そうね」っていうんだったら
その答えが一番正しいよ。
だから、そう言ってね。
僕らの色がモノクロになるように。
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