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消えない思いは胸の中
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作詞 龍華 |
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良かった…元気だ…
貴女の笑顔を見て
貴女の状態を聞いて
ほっとしてしまう私を許してください
貴女の近くに行ってはダメなのに
貴女の瞳に
私を映しだしてはいけないのに…
ごめん…
部活仲間で
君と同じクラスの友達から聞いた
「あいつリスカしてるんだって。傷見せられた」
私は立ちつくした
涙腺が潤んでいて
胸の鼓動が速くなってくるのが分かった
「嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だぁ!!」
夢で会った人の予言どおりだった
一番心配してた事だった
あの子にも協力を頼んだ
どんな状態なのか
心配だったから
「どうしてリスカなんてやってる!?」
貴女に言いたかった
だって少し間違えたら死んでると思う
でも貴女の目の前で言う事は許されない
それに…
そんな勇気すら私には無いのだから…
一生消える事のない傷を
貴女の手にも心にも
深い傷が刻まれていて……
私がこんな性格じゃなかったら
貴女とまだ側にいれた…?
ごめんなさい…
本当にごめんなさい…
貴女を傷つけてしまたのは
きっと私だと思うから……
読んでいるはずは無いと思うけど…
もし読んでいたなら
リスカなんてやめてほしい!
ヘラヘラして
人を笑わせて…
何も考えてない私は
馬鹿だ
笑う事が出来なくなりそう
無理矢理の笑顔は他人を心配させるだけだから
いっそ
旅に出て
姿を消したい…
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