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滅ビノ唄
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作詞 莎雪 |
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軋んでく 壊れてく
崩れてく 堕ちていって…
何も見たくなくて 目を塞いだ
優しいものだけ 穏やかなものだけ
心に刻もうとする
都合の良いモノたち
それだけを受け入れて 人は何を得るのだろう
世界は腐りきってる
そんなこと わかってるんだ
誰かが嘆いてる時
誰かが泣いている時
きっと 誰かが冷たく笑ってる
誰かが嘆いてる声
誰かが泣いている声
きっと 誰にも聞こえないんだ
世界は
冷たくて 冷たくて
冷たくて 冷たくって 冷たい
前を見つめられず 目を逸らした
綺麗なものだけ 鮮やかなものだけ
未来が必要とする
汚れた世界の姿
切り捨てて受け入れて 人は何を見るのだろう
未来は汚れまくって
滅んでく なぜ気づけない?
未来が叫んでる時
未来が滅んでく時
きっと 誰もが気づかず笑ってる
未来が叫んでる音
未来が滅んでく音
きっと 誰にも分からないんだ
未来は
ひび割れて ひび割れて
ひび割れて ひび割れてって 滅びる
僕らも壊れまくって
消えるんだ 知ってたはずさ
僕らが軋んでく時
僕らが壊れてく時
きっと 誰もが静かに笑ってる
僕らが崩れてく時
僕らが堕ちてく時
きっと 誰もが見捨ててくんだ
僕らが
軋んでく 壊れてく
崩れてく 堕ちていって ……消えた
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