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Breath
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| 作詞 莎雪 |
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土砂降りの声は騒がしく
からからに渇いた心を叩き壊す
びいどろのような君の眼が
そっと、そっと、幼い愛を吐いた
ねぇ ねぇ いつからかな
濁る空を見つめる僕の眼は
息の仕方を忘れてしまった
静まり返った冷たい世界
誰かと誰かの かなしみ で満ちて
明日を願った瞼の裏の夢
まだ 僕は 息ができないまま
とうめいな傘が ひた隠す
ぽろぽろと零れる言葉も伝い落ちる
青空をすくう君の手が
そっと、そっと、拙い愛を飲んだ
あぁ ねぇ 知りたいんだ
目の前に ただよう 君の声
愛の欠けた指先で なぞるように
温もりに触れた 心が泣いて
ふわりと溢れた 息は頬を伝って
はにかむ君のかなしみに とけて
やっと 君を 映しだしたこの眼は
そっと、そっと、小さな愛を吐いた
静まり返った冷たい世界に
君からの 僕からの 愛しみが満ちてる
静けさと言葉が とけた世界
誰かと誰かの 愛しみで満ちて
愛を願った瞼が拭った夢
いま 僕は 君と息をしてる
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