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song for...
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作詞 莎雪 |
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灰色の街の片隅で
ちっぽけな僕は声を奏でる
見向きもしない人混みの中で
偽善者面の心がひとつ
願いを織り込んだ唄を歌う
青い地球の何処か遠く
独りきり泣いてる誰かへ
涙を拭いたくても
この短い腕は届かないから
僕はひたすら歌い続ける
喉を震わせ 空気を震わせ
波紋のように広がる声が
木々を揺らし 雲を流して
誰かの濡れた頬を撫でる
優しい風になるように
夜の無い街の片隅で
ちっぽけな僕は空を見上げる
呟くように囁くように
霞んだ闇の向こうに響く
祈りを織り込んだ唄を放つ
広い地球の遥か彼方
暗闇におびえる誰かへ
傷つき 祈ることさえ
諦めた心に届けたいんだ
ずっと優しい唄を歌おう
胸に募った 想いを奮わせ
光のように駆けてく声が
闇を裂いて 空を流れて
誰かの心の中灯る
小さくも輝く星になるように
僕はひたすら歌い続ける
喉を震わせ 空気を震わせ
波紋のように広がる声が
木々を揺らし 雲を流して
誰かの濡れた頬を撫でる
優しい風になるように
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