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−NaughT−
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作詞 莎雪 |
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全ての存在に押し潰されてた
無邪気な君と 幼い僕が
廻り合うように巡り逢った
明日を見る事を拒み続けてる
後ろ歩きの 愚かな日々で
しがみつく場所もないまま漂う
触れた言葉を確かめ合った
本当に本当の気持ちだよね、と
触れた身体の温度さえ
感じることは出来ないのに
いつか全て無くなったら
ひとつになった空間で
君の本当の気持ち分かるのかな
無から生まれた不完全な僕ら
触れ合って溶け合って
元に戻ろうともがいているんだ
在る事それすらも手離したくなる
無欲な君と 欲張りな僕
慰めるように傷つけながら
全てを知る事を拒み続けてる
耳を塞いで 何も聞かずに
愚かなままで、と呟いている
落ちた涙を拭ってあげた
自惚れていた 分かってるよ、と
堕ちた雫の行き場さえ
閉ざした目には映らないのに
永遠も一瞬もない世界で
僕らはお互いを本当の意味で
感じていたんだろう
触れ合ってみても
溶け合ってみても
あの頃に もう戻れないのなら
無邪気な君と 幼い僕で
心を重ねて廻る時を超えて
一緒に 消えようか
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