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心の蒼原
作詞 莎雪
ぎゅっと握った手は 記憶の隅に
昔描いてた夢は 遠くの蒼の底に
いつか見に行った水平線の向こう
追いかけて 追いかけていた

走れば走る程 時間は過ぎてくのに
それに気づけないまま
ただ必死にもがいて 手を伸ばしては
虚しさだけを掴んでた

取り戻せない物なんてないんだと思って
甘く見ていたセカイ
手のひらから零れた宝石は
小さな波紋を広げ
輝きながらゆらゆらと消えていった



ぎゅっと握った手は 何を握ってた?
昔描いてた夢を 聞いてくれていたのは?
いつか見に行った水平線の向こう
隣には 温もりがあった

走れば走る程 景色は変わっていて
騒がしい街に独り
戻ろうと振り返った
僕の鼓膜に 蒼原の音が響いた

取り戻せない物なんて ないんだと自分に
言い聞かせ続けてた
手のひらから零れた宝石の
小さかった波紋は
知らぬ間に大きくなり 僕の心を揺さぶって



指の隙間から落ちてく水滴
溺れそうになりながら 掬おうとしてた
そんな僕が 痛みと共に掴んだのは
白い小さな小さな貝殻



流れる赤にさらわれて消えてかないように
強くただ握りしめた
いつかの温もりのようなそれは
小さな波紋を広げ 輝きながら静かに僕を包む

取り戻せない物なんて ないんだと思って
捨てたはずの光達
手のひらから零れた宝石は
小さな波紋を広げ
深い蒼の底で輝き続けてる

僕の心の底で輝き続けてる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 心の蒼原
公開日 2010/06/27
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 感想等頂けたら嬉しいです。

テスト前になると書きたくなるのは何故なんですかね…。
莎雪さんの情報













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