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夕暮れ。
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作詞 bakua♂ |
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町並み見渡して、欠伸が出た。
夕焼け見過ごした。さよならを告げた。
曇り空、傘も手にない。
降ってきたら どうしよう。
君を待つ、術も無くて。
君が来たら どうしよう。
待って 待って 困って
決まって 困った どうして?
ただ待てばいいか。君が濡れないように。
逢えるよね。待ってるから。君に会いたいから。
通り雨、何も分からない。
泣いてみたら どうだろう。
此処に立つ、術も無くて。
君が見たら どうだろう。
立って 待って 困って
決まった 悩んだ まぁいいか。
空が、晴れてきた。
通り過ぎた雲が、消えていった
君が来た。
自転車、傘も手にない。
君が濡れてた どうしよう。
僕を拭く、ハンカチで。
君も濡れてる どうしよう。
僕を見た。
僕が言う「濡れてるよ」 君が言う「知ってる」って。
雨に濡れた君の手で、僕を拭いてくれた。
僕が聞く「泣いてるの?」 君が言う「知ってる」って。
雨で濡れた僕の手で、君を拭いたんだ。
君が笑った。夕焼けが見えたような気がした。
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