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赤いナイフ
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作詞 琥蘭 |
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今晩僕は大罪を犯す
真っ赤な薔薇のような赤色に
ナイフを染めるんだ・・・
今までの恨みを
この手で清算するのは怖いけど
後戻りは出来ない・・・
あいつの住む街には月明かりがなかった
僕の存在を示したくないみたいに
あたりは暗闇が支配していた
鉄のような匂い
広がっていく赤い液体は
ただただ流れるだけ・・・
最後の言葉として
「さよなら」なんて言葉は
似合うわけがない・・・
赤いナイフを握り締め歩く僕の後ろに
長い影ができていて
月が優しくとも冷たい顔をしていた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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