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君と過ごした日々
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作詞 水晶 |
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誰も知らない場所で いつもの笑顔でいた君に
今、あの日の事 思い出してみた
どうやらあの日、共に過ごした時間は帰ってこないみたい
何処にもない場所でも やっぱりいつもの笑顔
困った時には困った笑顔 悲しい時には悲しそうに笑う
何故君は いつも笑っているの
困ったら僕を頼ってよ 悲しい時には大声で泣いてよ
何のために僕はいるの 微笑んでばかりじゃ駄目だと思うよ
本音を聞いて 一緒に笑って 一緒に泣くために いるんじゃないの?
「僕はただ 君のそばに いるだけでいいけれど、
でも本当は 君の横で 同じ気持ちでいたいんだ」
そう思っているけれど 思うだけじゃ何も変わらないよ
いつものベンチ 君が座ってるベンチ
今日は「どうしたの?」 なんで悲しそうな顔しているの
いつもの笑顔 今日は何処にいったの
君と座ってるベンチ 僕の心は深い闇の中
困ったときでも笑顔 悲しいときでも笑顔
今日は さすがにそういう訳にいかないんだね
もっと早く僕に言ってよ 今更何を言うんだよ
今まで何で黙ってたの 会えなくなるなんて聞いてないよ!
本音を知って 一緒に笑って 一緒に泣いてた つもりだったよ
「僕はただ 君のそばに いたいから
でも君の 気持ちも 知っていたいから」
今更言っても もう遅いって、気づくの遅すぎたのかな
いつもの場所で 君と座ってたベンチ
でも横には もう君はいないし、笑う元気もない
僕はもう 何も 聞きたくない
君と過ごした日々 いつまでも忘れはしないよ
でも本当は 忘れたいんだ 無理だって分かっていても
荒んだ僕は 何も聞こえないし 何も見えない
いつものベンチ 君と僕のベンチ 今は僕専用ベンチ
もう あの日の 温もりは帰ってこないだろう
本音って何だっけ 一緒に笑えたの? 一緒に泣いてたの? 何も分からないよ
「僕は君と 出会えて 本当に
よかったと 思って いるのが不思議だな」
忘れたい でもなんだか 忘れちゃいけない気がするな
「僕はまた 君の横で 一緒にいたいけど
でも僕も 君の事は 心に閉まっておくよ」
「だから君も 僕の事は 忘れないで
心に 閉まっておいてよ もう泣かないで」
忘れないで 今なら 君のこと 分かりそうな気がする
だから 僕はいまでも 君の温もりを 残した ベンチで待ってるからさぁ
また出会えると 信じていいよね―――――
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