|
|
|
memento
|
作詞 景 |
|
こどもの頃に見えてたものが今では理解らない
そっと閉ざす目蓋の奥に映る懐かしい景色
心の中を見出す事なんて誰も出来はしない
時は体温を優しく染めてゆく
歳月は過ぎ現実を知った「今」に夢はない
だけど一つ希うのは「過去」に帰りたいと
生命の果てで言葉に為らない程の想いが待つ
それは多分もう叶わぬ想いだろう
不条理の深海で揺らぐ記憶
時を遡れば
あの日、全てが大きく全てが輝き
瞳は澄んでいたけど
この日、何もが大きく何もが輝き
儚さが募る
裂いて咲いて咲いた華よ
届け遠くへ
離れ離れ放て華よ
奏でる音色
最期に僕に触れた人々へ
「さよなら、ありがとう」
|
|
|