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雨
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作詞 飴色 |
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どうして笑ってくれないの? その言葉に緩む唇
雨が降ってるからね 誰かが泣いてるみたい
きっと僕らはまだ知らない 誰からも教わってないから
だから分からない教えてよ どうして君は泣いたままなの?
悲しみの訳はどこかに 落ちてる訳じゃない
真っ黒に染められた 空の鏡には何も映らない
君が落とした涙の雫で 誰かが助かる訳でもない
砕いてしまった心の破片を 拾い集めるまで待っていて
どうして笑ってくれないの? その理由を知っていた
窓から差し込む一筋の 光に瞑った目を擦る
「そっか、やっと雨は止んだんだ」
きっと僕らはまた笑いあう 長い長い夜を越えたから
まだ少し寒い朝が来たから 少し伸びをしたら散歩に出かけよう
悲しみの訳はどこかに 落ちてる訳じゃない
広くて大きすぎた あの空に僕らは映らない
君が落とした涙の雫を 今すぐ二人で拾いに行こう
砕いてしまった心がやっと 笑顔になるのが見たいから
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