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誰かが落とした涙
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作詞 飴色 |
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誰かが落としていった
涙と一緒に落としていった
声が聞こえた 別に捨てなくてもいいじゃない
まるで捨て犬のように落ちていた涙を
小さい頃は迷わず拾ってたんだ
世界を学ぶにつれて 涙は拾わなくなっていった
ここら辺ほらきりきりして痛むんだ
こんな痛みが続くからさ
痛みに耐えながら涙を零したんだ
瞼閉じたまま見たあの景色は
所詮夢なの?まだ誰かが落としていった涙なの?
折角拾ったのに耐え切れないからまたここに置いとくよ
好きに拾って行って良いからね
すれ違う集団の ほんの一握りのために
地球は回ってるのかな
すれ違う行列の 一部の小さな君たちが
またあの夢を拾うのかな
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