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スタートライン
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作詞 くぼやん |
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夕暮れの街 自分を隠すように
ポケットに手を突っ込んだ
お気に入りの曲
今を取り繕うには 何か物足りない
迷い空に雲一つ
ちっぽけな存在だと感じてしまうよ
限りある未来に
やりたいことのどれくらいをできるんだろう?
心の隙間に 垂れ下がったいつかの夢
それでも 諦めきれないから
僕は進みたいと思う
昇りかけた満月 そのきれいな光でさえ
この街じゃすぐ消えてしまう
不協和音のような人間関係
帳尻合わせの日々
自問自答繰り返して
何が嘘か真実か 解らなくなっている
半端な自尊心や疑念を
全て捨て去ることは 無理だけど
傷ついてる自分に 気づくことは出来る
そうすれば 明日からは
何か変わるはずだよね?
たとえ 遠回りしたって
いつかは出口が見えるよ
自分に負けたっていい
それが明日になるから
急行列車が 駆け抜けていく
必要以上の負担を 僕に残して
限りある未来でも
一つずつ 一つずつ 今を この今を
紡んでいくんだ
悩んで さ迷って つまづいて 転んで
選び抜いた答えは 僕となる信念なんだ
生きることは
向かい風の中を 進むということ
心に落ちる涙は 決して色褪せない
これからも 自分を信じていたいから
歩きだしたいと思う
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