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俺たちに明日なし
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作詞 隆稲 シンノスケ |
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ブラウン管の時代が静かに終わって また夜明けが少し早くなる
暗い世の中金が渦巻くバカな時代に お前歯食いしばりバカみたいにしがみ付く
ボコボコにしたダチのあざ見れば 少しだけ涙のしみにじんでる
何も考えてないと思ってたお前でも お前なりに何かを考えていたんだな
思えばお前と過ごしたこの日々 一度も涙流した事なかったな
でもそんな日々過ぎてみれば この国のバカさ加減に涙が出た
お前らが胸に抱いていた“誇り”は何処へ行った?
「さよなら」は言わぬ約束だったろう?
あいつらの懐に隠れてる 腐りかけた札束に手を出してみよう
俺たちにどうせ明日はないのだから
汗と共に消える遠い思い出は コルク栓抜いたみたいに吹っ飛んだ
酒に溺れずタバコも吸わず真面目に生きてみたけど 答えなんざ見つかりはしねえよな
ちょっと悪ぶってみて潰した財布 穴開けたズボン全部過去になる
悲しい寂しい虚しい苦しい その全てをお前我慢したよな
どうだい?少しはこの世界 変わって見えたのかい?
見えないならば突きつけてみな お前なりの抵抗の証を
どうせ下がれば背水にドボン なら捨て身タックルでバイバイのバイ
壊れちまえよそれでいいんだ どうせ俺らに明日ないんだから
人間らしく生きれば良い 俺たちの明日見つければ良い
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