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夢があたしに問いかけること
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作詞 礼夢 |
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過ぎ去る時の中で
あたしは1つ
夢を見た
暖かい夢
今の私にはない
楽しい夢
ムジャキに笑っても
むほうびにハシャイでも
怖くない
あたしはこの夢の中で
初めて
本当の笑顔で笑った
楽しい!!
でもね
目が覚めたら
いつもと同じ
何を信じていいのか
分からない
怖かった
笑ったとしても
本当の笑顔じゃない
泣いたとしても
本当の涙じゃない
感動じゃない
本当の自分は見せないの
誰も信じない
ちがう
信じることが
出来ないの
簡単に崩れる
恋愛も
友情も
なんにもいらない
『信じることが出来るのは
自分の力だけだよ』
昔
誰かが言ったんだ
強くなりたい
そう思った
信じることが
出来るのが
自分の力だけなのなら…
泣きたいことが
いっぱいあった
やめたいって
そう思った
でも
もしそこで止めていたら
今のあたしは
ここにいない
その代わりに
あたしは
心を失ったのかもしれないね
孤独だった
変なの
あたしが望んでなった
今のあたしなのに
心が冷たかった
まるで
死んだかのように
毎日のように
唄っていた歌も
毎日のように
書いてた歌詞も
全てあたしの中から
消えていった
あの夢を見てから
急に悲しくなってきて
涙がこぼれた
どうしてだろう
あたしはこれからも
人を想うことは
ないのかな
あたしは自分を捨てたけど
今のあたしには
悲しんでる人に
『大丈夫?』って声をかけることも
励ますこともできない
あたしは無力だ
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