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エメラルドキャット
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作詞 NaGI |
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「ごめんね」と言われたら
思わず「いいえ」と言っちゃう
ほんとは「このやろう」って、
殴り飛ばしたい気分なのに
3月某日 桜の木の下
第二ボタンはきっとあの人の拳の中
ひとつ年を重ねただけなのに
あの人とあなたはお似合いに見える
桜はピンクすぎて目がチカチカする
だから緑ぐらいが丁度良いの
目に優しいから、 とつぶやき
猫 エメラルドを流した
「ありがとう」と言っても
あなたはなんにも言わないの
だってあなたはもうここには、
いないのだから
4月某日 桜の木の下
第二ボタンはもうあの人の机の中
ひとつ月が流れただけなのに
こんなに寂しいと思うのはなぜでしょう
周りはピンクすぎて目がチカチカして
だから緑くらいが私に合ってるの
私に優しいから、とそのとき
机 エメラルドを残してた
3月某日 あなたはきっと
猫の机に ドキドキしながら
エメラルドを残してたのね
でもあの「ごめんね」はなんだろう
きっと口下手なあなただから
海の様に深い言葉たちを
エメラルドに込めていたのね
猫はピンクすぎて目がチカチカする
あなたに突然ダイブしに行ったの
わかりにくいよ、 とつぶやき
猫 エメラルドを流した
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