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煙草ノ煙が目ニシミテ
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作詞 淡々面 |
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最後に君と話した日は
煙草ノ煙が目ニシミテ
どれだけの言葉が出ただろう
どれだけ君に届いただろう
それ以上に存在してた
長い長い静寂のとき
灰皿の中で溜まった吸殻が
音も立てずに こぼれた
夢のパズル組み立てたけど
何故かバラバラになった
君と私 違うパズルのワンピース
たったそれだけの出来事
月に変わって昇ってきた
朝日とともに降り注ぐ雨
曇りガラスもさらに曇る
すれ違いばかりの想い
眠り欲しがる体で語った
言葉は宙に ながれた
呼びかける声 儚く響いて
届くことはなかったよね
君と私 同じ場所にいるけど
心は離れた居住者
白く濁って澱んだ中で
ユラユラ揺れて立ち昇る
煙草ノ煙が目ニシミテ
今はただ 思い出の中にだけ
笑顔の悲しい過去
君と私 共有する想い
それは必要な人じゃない
高く昇る煙草の煙が
ただ 目に沁みて
痛いだけ
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