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Deep Sky
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作詞 *miho* |
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降り積もった悲しみ 掬い上げた手のひらに
容赦なく重なっていく痛み
いっそこの痛みが どんな感覚なのかも
わからない位に痺れさせて
消えて行く影よ 吹きすさぶ風よ
苦しみの無い明日まで連れて行って
黒い空に架かる星のように
煌いたその瞳(め)で強く導いてよ
冷たすぎるこの夜の向こう側
目も眩むような景色を見せて
暗い海のように 静かなこの心に
残酷に響く秒針の音
君がよく口にする 「永遠」と言う物は
ねえどんな風に生まれてくの
爪先に指に 痛いほど伝えて
「運命じゃない」とわかっていても 抱きしめて
透き通った淡い月のように
消えそうなくらいの弱い光を見せて
映し出したこの空の遥か彼方
悲しみも全て投げ捨てたい
降り出した雪よ 鮮やかな雨よ
出口の無いこの闇を塗り潰して
破り捨てて今すぐ君の手で
壊れそうな痛みをどこかへ連れ去ってよ
「抱きしめれば消えてしまう」それでもいい
怖いものなんて今は無いから
黒い空に架かる星のように
煌いたその瞳(め)で強く導いてよ
冷たすぎるこの夜の向こう側
目も眩むような景色を見せて
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