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わかれ道
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| 作詞 you.h |
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朱く染まった夕暮れ
二人並んで歩いた
いつも手を繋いでいた
長く伸びた影は一つ
いつも話に夢中で
闇に包まれた二人を
月明かりだけが照らす
進むべき道と共に
いつまでも
こうしていられると思った
どこまでも
二人で歩いてゆけると思った
いつも一つだったはずの影が
ある日二つに別れてしまった
いつもと同じ道のはずなのに
月は照らしてくれない
ここが二人の別れ道
白く染まった頭の中
何も考えられずにいた
いつも二人だったせいか
一人に慣れないでいた
少し手に残る温もり
そっと拳を握り締め
ふと立ち止まった先に
見える二つの輝く光
いつまでも
先が見えないと思った
どこまでも
薄暗い道が続くと思った
ずっと一つだったはずの道が
突如二つに分かれてしまって
いつもと違う道を目の前に
一人迷い佇んでいた
ここが運命の分かれ道
あの頃の二人には戻れない？
これからはそれぞれの未来？
あの頃の二人に戻りたい？
これからの未来に期待？
まだ迷ってはいるけれど
少しずつでもいいから前へ
思い描く未来のために
明日を生きてゆくために
これが二つのわかれ道
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