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203号室
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作詞 中島 |
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ああまた あの足音
ドアを開けると抱き合う二人
真夜中マンション 203
呆れながらも 見下ろしていた
何も知らないふりをするんだ
あいしてるって 嘘の言葉も
優しさと取り違えて言い聞かせるだけ
所詮こんなもの
運命だって 信じてみたって
いつか終わるってちゃんと分かってるのに
ああまた 違う匂い
捨てられないと泣き出す一人
真夜中マンション 203
馬鹿だなって 見下ろしていた
何も知らないふりをするんだ
互いの気持ち 離れたことも
認めたくないからって切り出さないだけ
所詮そんなもの
消えかけの糸 繋ぎ止めたって
虚しいだけだって頭じゃ分かってるのに
だけど本当は少しだけ
明日を祈って泣いた月
所詮こんなもの
いつか二人も 一人になるから
せめて今だけは僕が照らしていてやろう
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