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自閉探索
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作詞 中島 |
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甘えなんて そんなもの
疾うに捨てたって 昨日まで
何度も何度も殺そうとした
鏡の中の僕
頭から全部 消し去るための
術が欲しいとただ願ったよ
この声が枯れるより早く
どうか流れる時間を止めて
世界は僕なんかが生きていくには
少し苦しすぎた
ちっぽけって 乞うように
染まる気になんて なれなくて
真っ暗な星のひとつひとつを
見ないふりの君は
宝物なんて 遠い昔に
穢れた手で叩き壊したの
霞んだ硝子のその先に
信じられるものがきっとある
君がくりかえし歌ってた世界は
少し悲しすぎた
意味がないって仮定してみても
心臓の音は確かに聞こえてた
嘘を吐いたあの日は
眩しくなんてないから ねえ
思いが埋もれるより早く
開放されるならどちらでも
背中に確かな温度を感じながら
僕らは明日を待つ
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