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荊棘嬢
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作詞 乃亜(NOAH) |
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緑柱石に映る瞳石
ワタシノ眸にハ紅石色
数え切れない魂の数
奈落の底にオチル
もう擒になってしまったの
身体に喰いこむ薔薇の棘
ただあるのは孤独だけ
己(ワタシ)に言い囃す
烏合の衆が
奈落の底に堕ちる星立ち
私はそれをみていぬふり
数え切れない棘の棘
己はそれに
とらわれる
少しだけおそすぎたの
己にとりまく魔女の爪
このお城から逃げ出せない
ただ見えるのは星の微笑
身体に取りつくのは
輪生の葉だけで
荊ではないの
荊棘城の森の中で
「トワ」に咲き続ける
己だけは
誰もいない国の中で
永久(永久)に咲く
薔薇の華
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