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歩いているとき何気に踏んでいる蟻に罪悪を感じます。
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作詞 宮原まヰ |
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鮮やかな黒の身体(カラダ)、踏まれても、また、進んで。
何度も耐え抜いてきた、何よりも強くて。
踵(カカト)から破れる靴、踏みすぎたという証。
思いきり呼吸をしたら、懐かしい匂いがした。
同情はされたくない、痛みは自分にしかわからない。
指でなぞるこの感情。
君にも見せたい。
「お似合いね。」君と、履き違えたスタンスは、片方で投げ捨てられて。
バランス失い倒れ込む・・・「もう踏まないから。」
(優しい君の科白)「罪悪感、感じていたの。可哀相だと思っていた。願うことはもう許されていないのね。」と言った。
(どんな形であろうと)人間(ヒト)に恋していた自分、駄目なことは分かっていた。
後で「恋」と気づいたときにはもう、
手遅れなほどに。
君が大好きで。
届かないけれど。
君を見続けるの。
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