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夢想舞踏会
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作詞 ぽたま |
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ドアの隙間から そこを覗いてみたら
私の知らない世界が 煌びやかに広がっていて
目を閉じて ため息と一緒に帰ろうとした時
中から手を引かれた 私の知らない 誰かの声に
『僕と一緒に 踊りませんか』
これが夢なら 永久に醒めぬものにしよう
これが現実なら 私はきっと忘れない
くるくる廻る 二人の世界 私のココロ
捨て犬のように 怯えた瞳と竦んだ手足
どれだけ綺麗に着飾っても 君≠ヘ隠せない
だからね ドレスも厚化粧も取り去って
君が君でいられるように 僕がリードするから
きっと もう出逢うことはないから
これが夢なら 永久に醒めぬものにしよう
これが現実なら 僕はきっと忘れない
もうすぐ終わる 君の偽り 僕らのワルツ
夢か現実か そんなのはもういいよ
どちらにしたって もう這い上がれないから
くるくる廻る 曲に身を委ねたフリして
繋いだ手を 離すつもりはないから
けたたましいベルで 眠りから引きずり出され
ポストを覗くと ぽつんと置かれたシンプルな封筒
『今夜00:00 一曲お付き合い願います』
夢と現実が くるくる廻る この世界で
きっと出逢う ふたりの手 僕らのワルツ
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