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『ガンバレ。』
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| 作詞 ぽたま |
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その言葉はあまりに無責任で 無慈悲で
幼い頃からずっと 嫌悪感を抱いてた
勝手に背中押して 終わったらサヨナラなんて
そんなの 僕はこれっぽっちも望んじゃいないのに
いつだって ヒトの言葉は無責任で
〝頑張れ〟って じゃあ何を頑張ればいい？
勉強？ 運動？ 早起きとか？ 教えてよ
でもその答がないなら 背中を押す手を離してよ
リレーとかでさ よく言うじゃん 〝ファイト！〟って
でもさ 人間ってさ いつも何かと闘ってるんだよ
全力疾走し続けてる人に その言葉をかけるのは
その人の首を 思い切り絞めてるのと同じこと
もらった勇気は 僕にはちょっと重すぎたよ
〝頑張れ〟って もうずっと頑張ってきたのに
だけど今は 少しだけ酸素が足りなくて息苦しい
胸に手をあてて 〝僕〟が生きてるのを静かに確かめた
正直言うと まだいろいろ文句はあるけど
頑張ったその先に 何があるかはわからないけど
負けないように 折れないように
こんな僕の おまもりにしようと思うんだ
どれだけ振り払っても どれだけ嫌っても
その手はいつも 背中を押してくれるから
風で揺れる 金色のゴールテープを切った時
親指立てて 笑ってやった
『頑張ったよ。』ってね
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