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灯火
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作詞 ぽたま |
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瓦礫の下で蠢く鼓動 流れるのは涙と血
手探りで探しても あの人は見付からない
本当 一瞬の出来事だったけど まだ覚えてる
一秒で 何千万という命が消えていったこと
それからは 寒さに凍えながら家族を待つ日々
生きてること それだけを願いながら
「俺らは生きてただけマシなんだ 不幸じゃない
家だって全壊してないし 家族は無事だし
でも 罪もないのに クソ寒い中苦しんで
溺れ死んだ人達が 信じられないくらいいる」
その人たちのために まだ探されてる人のために
僕には何が出来るだろうか 何かしてやれるだろうか
無力な僕には きっと祈ることしかできない
それなら 全身全霊で祈りを捧げよう
お願いします もう誰の命も消えないでください
みんな生きててください もう誰の命も...
死にたいと思う今日でさえも
僕らは明日もその先も 生き延びなければならない
消えていった あの命たちのために
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