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LAST SUMMER
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作詞 ぽたま |
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照り付ける太陽 僕の額を流れる汗
黒く日焼けした肌が この夏の思い出を語ってる
猛暑に負けて 爆走すること忘れてた
でもね スタートラインに立って気付いたよ
僕が駆け抜けていく夏が 今日で終わりだとしたら
もう走るしかない このバトンを次の季節に繋ぐんだ
走って 走って 見えない限界を超えて
スピードなんて関係ない でも後ろの奴には負けたくない
駆ける仲間の名を呼ぶたび 汗によく似た涙が零れた
独りで繋いできた バトンじゃないんだ
走り終えた仲間の涙を見て 僕の心がそう言ったんだ
最近は めっきり涼しくなりましたね
夏が終わってしまったような そんな感じです
またひとつ イベントが消えていったよ
そのたびに 僕の心に 小さな穴が開いていく
仲間の声が遠かった 夏が去っていく気がした
ああもう全部終わっていくんだなって
ようは 寂しかったんじゃん
僕らの後に 続いていくものはない
認めたくなかったんだ すべてが終わっていくこと
今までゴールに向かって 全力疾走してきたけど
どうして僕らは 終わることを知っていて 今も走り続けるの?
ただ 繋いだ手を 離したくなかった それだけなのに
いつもの帰り道 いつものメンバー
自転車をこぎながら 思ったんだ
この道を通るのも あいつらと騒げるのも あと何回だろう
もうそんなカウントが始まっていて それが僕を苦しめる
僕らに向かって 吹いていく秋風が
夏と一緒に 僕の心までも吹き飛ばしてしまいそうで
僕はまだ少し 夏にしがみ付いていたくなった
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