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作詞 ぽたま |
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道じゃない 僕が歩いてるのは一本の線の上
落ちそうだよ バランス崩したら この世におさらば
「一緒に歩いていこう」 そんなこと言った覚えがあるけれど
こんな狭い線の上じゃ 君か僕のどちらかしか 通れないね
でも君は「二人じゃない通れないなら歩かない」って 駄々捏ねた
それってきっと 不器用な君の精一杯の愛情表現 僕わかってるよ
わかってるから 今日からは違う道を歩かなきゃいけないんだ
好きだよ 大好きだよ もう声枯れちゃうくらい愛してるよ
でも言わないんだ こんな恥ずかしいこと言えたもんじゃない
僕が今歩む線 きっともうすぐ切れてしまう
だからその前に 気持ちとさよならを告げる為に ここまで来たんだよ
I love only you. Did you know it?
これが赤い糸だったらよかったのに でもそれは幻でしかない
そんなものが無くたって きっと僕らは繋がっていられたよね
歩幅がどんどんずれて 僕の歩く道も狭くなっていった
君が僕の目から外れることは無かったけど だけど
誰がこうさせたのかはわからない 別に誰でもいいけどさ
とりあえず 僕があと数時間後にあの世に逝った時 誰かが泣いてくれるといいな
それが僕の一生に一度のお願い 愛されてた事実が欲しいから
僕がいなくなったら 君は泣いてくれるだろうか
そうじゃなくても 最期に死ぬほどの声で 君に愛を唄いたい
一緒に歩けなかったことへの ほんの少しのお返し
大声で歌った後に死ねれば もう思い残すことなんて何も無いよ
「ばいばい」なんて言わないの いつかきっとまた逢うでしょう
何を言おうか考えたけど 言葉は時と共に忘れ去られてしまうから
大切な人に向かって 弱く弱く 手を振った
僕はこの道に選ばれたけど 後悔なんてしてないよ
いつか誰かが 僕と同じような道を歩んだら 笑顔で迎えてあげよう
それが僕の 最後のお仕事
この細い細い“道”の上 生まれ変わったら君と歩きたい
今度は強い強い僕と 変わらない君と一緒に
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