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飛べない天使
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| 作詞 ぽたま |
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静寂に包まれた部屋に 鳴り響いた着信音
出ようか迷ってる間に その音は途絶えた
怒ったかな 別にいいや 素直になれない自分と
何で出ないの 心配だよ 優しい貴方が交差する
ごめんね でも駄目なの ありのままが嫌いなの
それでも貴方と一緒にいたいから 貴方じゃなきゃ駄目だから
この背中に翼を付けて 今すぐ貴方の元へ行きたい
でもそれは許されることじゃないから
せめて貴方への この想いを 今ここで叫ぶわ
優しさだけがすべてじゃない 貴方はそう言った
でも貴方の細胞は 優しさから出来てるじゃない
でもその優しさは命取り 貴方は優しすぎたの
だから離れていく時も 優しく 哀しく 貴方は笑った
この両手を天に掲げて 過去をすべて消し去りたい
でもそれは貴方を忘れなきゃいけないから
どうか今だけは この声で貴方の名を呼ばせて
辛いことは 楽しいことの2倍
泣いた日は 笑った日の5倍 あったけれど
全部大切なもの 全部愛しすぎるもの
でも貴方の一言で 全部腕から擦り抜けていった
貴方は優しすぎた だから私は素直になれない
今だって同じ 貴方への未練で 息苦しくなるわ
あの時言えなかった言葉を 今更遅いと知りながら
今ここで叫ぶよ 届いてるかは解らないけれど
私を不器用だと笑った 優しすぎた貴方への愛を
ねえ 叫んでも叫んでも足りないよ どうして
素直になれなかった私のせい？ 優しすぎた貴方のせい？
今はそんなことどっちでもいい ただ帰って来て欲しい
未練という化粧が作った 汚い私を
貴方の優しさの壁が作った 強い私を
翼が無くて飛べない私を もう一度見て
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