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欲望room
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作詞 ぽたま |
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寒い日と暑い日が 交互に繰り返す
服選びも困難だね デートの時は特に
カップルが 横を通り過ぎた
自分にも ああいう時期があったな
なんて思いながら また歩き出す
相手に気に入られようと 自分を隠す
例えそれで気に入られたとしたら
また求めるんだ 「もっと」って
人間の欲望は計り知れないね
この世界は ひとつの欲の部屋
欲しがる人間の小部屋なんだよ
感情が欲を作り 誰かを欲しがる
特別だと思う それが恋愛
面倒臭い感情が 人を振り回す
求められるたびに思う 「可哀想だ」と
みんな素なんてありえない 作り物
それなのに愛し合う それに意味はあるの?
人間の妄想は底を尽きません
白いシーツが揺れた 息遣いだけが部屋に響く
また偽の愛が生まれる 偽の人間によって
すべての人間に “裏”が無いとしたら
それは想像もできないくらい 恐ろしい
笑顔溢れる世界なんて ありえない
少し傷があって 少し汚れていて
でも少し綺麗で とても居心地がいい
それが僕の望む世界
それが僕の1番すきな世界
僕が1番ほしかったのは
見返りを求めない 無償の愛でした
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