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キミへ……
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作詞 木枯泡沫 |
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涙の理由を問う前に
自分の涙に触れてみな
涙の冷たさを知らないキミに
掬える雫なんて有りはしないの
悲しい現実に目を反らしても
反らした先にも現実が待つから
ボクらは結局何者でもなく
ただ滞る流れから抜け出せない
願い事一つ キミの涙が渇くまで
願い事一つ ボクが涙に触れるまで
触れ合っていようよ
触れ合っていようよ
キミの笑顔に触れたとき
ボクの笑顔に逢えたんだ
正反対の筈なのに
ボクらは違う筈なのに
キミの笑顔はボクの笑顔
キミの涙はボクの涙
触れ合ったから繋がって
繋がったから抱き合った
涙が溢れて 笑顔になって
キミがボクを見つけたから
ボクはキミを見つけたんだよ
あったかい あったかい
キミの涙はあったかい
何度でも言うよ?
キミの涙はあったかい
だから 笑顔の下で泣かないで
他人を理由に逃げないで
ちゃんとボクと向き合って
キミの本音と向き合って
ボクには何も出来ないけれど
この手で良ければ 抱き寄せるから
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