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たんぼ
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作詞 木枯泡沫 |
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ぬかるみに足を取られ
服を引っ張り合って二人でこけた
泥だらけの帰り道
僕らは笑っていたね
僕はいつから何処に
君の笑い声だけ耳に残して
泥だらけの帰り道
忘れないでいれるかな?
何も無い町だから
広いたんぼで遊んでたんだ
何も無い町だけど
僕はこの町が好きだったんだ
さようなら いつかまた会えるから
さようなら 今は手を振るだけだね
時は流れ 稲が伸びて
僕らの身体も大きくなった……
ねぇ 君はいつから何処に
眩し過ぎる笑顔だけ残して
泥だらけになった二人
あの頃に戻りたいよ
別れの日には信じてた
君はずっと笑顔なんだって
泥だらけで肩を組んだ
あのたんぼは消えて
コンクリートの下で
泥だらけの僕らは
笑ってたんだね
笑えてたんだね
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