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遠い恋人
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作詞 木枯泡沫 |
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貴方の知らない男(ひと)の腕に
抱かれながら思う 貴方との日々
触れられるだけで感じた 私には過ぎた幸福
忘れられないの 貴方の香り
抱かれると感じた 貴方だけの愛
口唇から紡がれた声は 耳元に止まぬ子守歌
ねぇ 遠い恋人
いつかのあの日に 戻る術は無いの?
貴方とは違う彼の温もりに
違和感を覚えてしまうの
恋と愛を履き違えた日々に
貴方にただ求めるばかりだった想い
その寂しげな微笑の裏を
考える事もせずに……
今 貴方と離れ想う 砂の様な気持ち
蜃気楼の様に 揺らいでるのに消えないの
ねぇ 遠い恋人
いつかのあの日の 私に伝えて欲しいの
貴方だけが持つ温もりこそが
いつか私が願うものだと
ねぇ 遠い恋人
いつかのあの日を 忘れないでくれてるの?
貴方だけの優しさに溺れた
馬鹿な女を覚えてるの?
遠い昔の 恋人…
今も想う 優しくて暖かい……
ねぇ 恋人……
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