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櫻挿頭+-サクラカザシ-
作詞 清家繚華
風に揺られて 花弁(ハナビラ)ぞ舞ふ散り急ぐ花は 痛みのみこの胸に遺(ノコ)して繋げし手には 温もり今も埋み火が如く 消えで我が胸を苛(サイナ)むるいざや 爛漫の花留め得じとても 惜しむかな君や何処(イヅク)にと問ふも悲しき 春の嵐名残が花は 散れもこそせで猶 吹き荒(スサ)ぶ風を徒無(アダナ)しとも言ふなるか今ひとときを 限りとせよ覚めぬ夢無くば君在りし世は遠き雲路が果てなりしか  いざや 散々(サンザ)めけ  名残の春は 今ぞ何(イヅ)れは朽つ身とは知りても風や 待ちたれ春のひととき 花の心我が袖擦り抜け吹き抜く風に 挿頭(カザシ)の花も今や 褪せ逝(ユ)く未だ散り得ぬ 我を遺し  いざや 散々めけ  名残の春を 唄(ウタ)ひ給(タマ)へ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 櫻挿頭+-サクラカザシ-
公開日 2009/03/13
ジャンル その他
カテゴリ
コメント  とある戦国武将の辞世の句をモチーフにしたので、擬古調でいってみたのですが…<BR> 全て古文体だと判りにくいかと手直ししたら、何だか半端な出来にA^_^;)<BR> 挿頭≒カンザシと思っていただければ結構です。
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