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ヒーロー・ノート
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作詞 三日 |
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そうさ あのみずいろの日々
僕は僕を嫌ったんだ
写真の表紙のノートの罫線に
金色の勇者を綴ろうとした
いさましければよかったけれど カッコよかったらよかったけれど
みずいろが僕に囁くから ノートもみずいろに染まっていった
顔をあげて 泣かないで
ミカタならここにいるから
勇者なんかにならなくても やさしい言葉をわけてあげる
そうさ あのみずいろの日
僕は今を嫌ったんだ
誰にも見せないノートの罫線に
拙いやり方で書き直そうとした
あれから日々が過ぎてゆき いろんな季節のことを知って
どうやらまあまあ安らかに 僕は過去を書き直せたみたいだ
時は過ぎてく 季節は巡る
いつか君がそのままで そのまま微笑む日が来るように
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