|
|
|
Farewell song
|
作詞 蝉音十 |
|
動かなかった出会いからの時間
月夜の空は悲しそうで
当たり前が偶然になる
「信じてたのに」嘘をオブラートに包み込み
僕に投げつける
「返す言葉もない」包み返した言葉は
何処に捨てる?
今の時が音を鳴らしながら 天を指す
I love you
重い言葉を投げ捨てて 先を見たくない?
夕暮れが顔を出しながら笑ってる
I love you
これを別れの言葉にしよう 次に飛び出せる気がない?
夜の雨が音をたてながら泣いている
動き出していた別れの時間が止まる
闇夜に鳴く黒猫は言っていて
必然が偶然になってしまう
「悲しくなる」見え隠れする本性を見て見ぬフリ
僕の心に問う
「俺も悲しいよ」誤魔化す言葉は
何処に吐き出せば?
今の時が音を鳴らしながら 天を指す
I love you
泥沼の言葉が沈みゆく 引き上げてみる?
朝焼けが足音をたてながら消えていく
I love you
これを別れの言葉にしよう 次に飛び出せる気がしない?
雲の切れ間から落ちる一矢の光
|
|
|