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シナリオ
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作詞 蝉音十 |
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頬を流れる涙が 綺麗に見えた
震えた声で言う 感謝の言葉
ただ「ありがとう・・・」と
涙を堪える顔が 悲しく見えた
奥歯を噛締めて 別れの言葉
ただ「ごめんな・・・」と
携帯の液晶画面 メールが途中で止まっている
笑って話してた 会話の途中で風が吹き抜ける
もう一度 出会う前に戻れたら・・・
永遠の幸せの時が 急に動き出し最悪のシナリオに突入する
気付くのが遅かった 辻褄が合わない嘘が二人を離す
二人合わせていた歩幅 互いに止まり逆方向に
一人っきりの寂しさ 過去に置き去りにした
二人だけの思い出も 過去に置き去りにしてしまった
もう二度と こんな想いは・・・
永遠の別れの時が ゆっくりと進み出しフィナーレに近づく
気付くのが遅かった 少しの戸惑いで二人の歯車が狂う
二人繋がっていた手は 少しずつ離れ拳を作る
涙で出来た海の中 全て沈めて 別れを告げる
また「逢える」希望だけを 大事に抱えて・・・
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