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うつるとき
作詞 アリマジロー
もしも「アタリマエ」という世界があるなら僕を連れてってくれ
失くしたひとつの「アタリマエ」取り戻せるなら僕を連れてっておくれ

呼吸している ただそれだけ 日常
他に望むものなど今 何もない 何もない

あの日奪われたもの 大事な人やモノとはちがうの
瞳には映らない 心に影を残したままで

もしも偶然じゃなく運命だとしたら誰も逆らえない
僕は「アタリマエ」の運命として人生を歩くことにしたから

背伸びしていること気付かず これ以上
いつわりの仮面はもう 剥ぎ取って 歩きたい

あの日受けた痛みは まだ胸の奥に姿かくして
逃げ惑う僕を見て かすかに聞こえくる笑い声

流れ去っていく時間は いつしか僕を置き去りにした

もしも「コウカイ」という旅に出るのなら 落し物 探すことだろう

解りかけてきた 日常の中に無かったのさ
信じていたあの光さえ 輝きなくすものだと

引き換えに手にした 淀んだ心はもういらない
戻れない時をまた 見つめることはやめて

晴れ渡る空を描くよ 塗りつぶすように 明日のために
脱け出したかっただけさ 僕は僕の中から
怯え萎みきるその前に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル うつるとき
公開日 2009/03/14
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 当たり前の日常が病気によって突如として当たり前ではなくなってしまい、それが引き金となり、軽度の鬱病に陥った時に作った歌です。
アリマジローさんの情報













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