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焼けそうだ
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作詞 彩凪 |
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瞼の裏側が焼けそうだ
思い出すと胸が張りつめる
遠い空を仰いで
見えないこの先に
足がすくむ
掴んだはずの雲は
指の間から消えてった
焼けた道を歩いた
付いてた影も消えてった
素足の裏側が辛そうだ
いつのまにかひとりぼっち
空にはきっと届かない
膨大な時間に
足がすくむ
掴んだはずの砂は
手のひらから溢れてた
焼けそうな赤い目を
擦ってはまた俯いてる
すがる当てを探して
キミは頬を撫でた
遠い場所に在るキミを
手に届かないと思った
掴んだはずの空は
僕が手をほどいていた
何度も救ってくれた
キミの優しさは消えてくれない
掴んだはずの砂は
風の中に溶けた
焼けそうな赤い目を
擦ってはまた俯いた
焼けそうな想いを掲げて
また会えるように生きていこう
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