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僕の記憶
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作詞 彩凪 |
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眠たい目こすって
窓から抜けた風を見送った
僕らはいつも見ていたはずだ
背を向けたのは誰だ?
半分だけ起きてる黒猫が
「いつまで嘘ついてるの?」って
追いかけて しぼむ夕日は
伏せた瞼から消えかかった
キミをすきな理由なんて
言い切れないんだ
ゆっくり歩こうよって
手を取ってくれた
僕は照れくさくて
ほてた顔を隠した
半分だけ泣いてる月が
「背を向けたのはキミだ」って
追いついて 伏せるキミは
僕の記憶から消えかかった
傷つけた回数は
数えきれない
今もだいすきだよって言ったら
キミは笑って目を背けるの?
屋上から見た空は
いつかの陽と同じだ
「いつのひにか逢えるように」
いつも優しいキミは素敵だ
丘の上で待ち合わせしよう
遅れそうなら走って迎えに行くよ
追いかけて しぼむ夕日は
僕の記憶から消えかかった
キミが望む事ならば
最後の陽を送ろう
口笛吹いて歩いて行くよ
逢えたらキミの手を取って
一緒に歩いて行けるように
あの日を思い出して
「幸せだ」って
言ってくれるように
笑ってくれるように
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