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アライブ
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作詞 彩凪 |
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くつした 黒猫が
横を通った
やっと忘れそうだ
冬のよる凍えた空
影が離れた
捕まえるにはどうすればいいの?
あたりが真っ暗になれば
指先も見えない
転げるくらい
笑えたわ
甘い雨降りだした午後
傘はささずに走った
着いた時には見えたのさ
影は千切れて広がる
黄色く 柔い風が
後ろから駆け出した
やっと消えてくれそうだ
夏の夜揺れた花火
影が走った
愛おしいのは誰の手?
空が逆さまになった
紅く染まるアライブ
僕は暗い
トンネルを
くぐった 眩しいな
叫んで跳んだ
風は辛い
冷たく棘が刺さるわ
春は来るかしら?
怖がらないで
見えるから
手を振るのは誰だ?
寂しい夜も終わるのさ
影と手を取り踊ろう
空中で回るアライブ
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