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華燃え尽きて
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作詞 真織 |
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思い描いた幻想の世界とは
まるで別世界のような
残酷な翼の有様
振り向いたその瞬間に
一片のことの葉が
はらり散ってゆく無垢な光の中で
そっと差し伸べた
青白い腕は
漆黒の闇の中でも
光放ち私を導く
琥珀に輝く黄金を
背に負い今日も歩く
額に触れたのは
儚き夢の一片
今宵闇夜に浮かぶ貴方の影
両手では拾いきれない
無残な私(そ)の姿
払えない幻それこそが
とまどい映し出す
暗黒の水面鏡と化す
息切れ覚えた
深い夜の切れ端
漆黒の闇の中でさえ
炎燃え私を導く
琥珀に輝く黄金を
背に負い今日も歩く
頬を伝うのは
悲しき愛の雫
傷ついてなおも
いばらの道を進み続ける
貴方の肩が見えなくなるのは
私の最期を語る
琥珀に輝く黄金を
背に負い今日も歩く
頬を伝うのは
悲しき愛の雫
果てなく輝く
太陽のように
これからもずっと
この先も
貴方と寄り添っていたい
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