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扉
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作詞 真織 |
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こうしてあたしが涙を
流しているのは
あなたの優しさが一気に
戻ってきたからなの
愛しさと愛した
足跡が戻れなくする
二度と永遠に逢えなくなる
そんな気がしている
証拠になるものを
残して消えていった
あたしには「さよなら」と
ひらり手を振っているようで
怖かった
別れが来るのなら
出逢わなければよかったのに
どうしてなんだろう今更
思い出が頭の中駆け巡る
このまま立ち上がれなくて
すくんだ足を抱いたまま
あなたの残した香りを
一緒につれて帰るの
切なさと悲しさが
混ざり合って解けない
この場にこのままいたいと
本気で思ってる
証を刻み付けて
あなたは背を向けて行った
あたしにはそれはただの
かすり傷程度で
信じられなかった
別れがくるのならいっそのこと
出逢っても知らない顔してたよ
それでも今更流れ落ちた
雫は頬を伝い地面ぬらす
半径100mの中に
あなたとあたしがいた場所
今はあなたとの距離が
測りきれない遠さ
繫がってるの?
別れが来るのなら
出逢わなければよかったのに
どうしてなんだろう今更
思い出が頭の中駆け巡る
それでもあなたのと証は
印は今もちゃんと
あたしとあなたの
心の中に消えない傷として
永遠にそう永久に
とどまり続けるから
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