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扇
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作詞 真織 |
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長く響く諸行無常の祇園の鐘
咲き乱れしは沙羅双樹の琥珀
四方2つに別れし木が釈迦の死を告げる
浮世の万物流転の常ならぬ世の様
滅び行く人々道理
権におごる者運命は見えず
ただ一つ明確なこと
ただ春の世のごとく儚く散りゆく
ひとえに風に吹かれたけき者
ついには塵に混じりて前かすむ
消えうせる現実は滅ぶ道理
春の夜の空のごとく淡く散りゆく
花咲き乱れど
いつか散りうせる証拠
白々と消えゆく一片
夢のように沈み見えずとも
長く響く諸行無常の祇園の鐘
咲き乱れしは沙羅双樹の琥珀
四方2つに別れし木が釈迦の死を告げる
浮世の万物流転の常ならぬ世の様
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