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doll
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作詞 真織 |
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話をすることなく
そこにいるだけの小さなdoll
もともと命があって
でもいまは無くて
碧い瞳には僕が映ってる
でも君には見えていないんだね
僕のこの存在も・・・
不幸の手紙が届いて
それから本当に不幸になって
朽ちるほど疲れて
それでも君が隣にいて
でも座ってるだけだけど
いいんだ、いてくれるだけで
僕の心は真っ白いまま
魔法が解ければ
人形は人間(もと)に戻るのに
肝心な魔女が
もう死んじゃったんだ
もうすぐ終点がみえる
でも君は連れて行けないよ
殺すことなんて・・・
不幸の手紙が届いても
君がいたから不幸じゃぁないよ
僕だけかもしれないけど
君は人形になって
このまま人間(もと)に戻れなくて
悲しいよね、泣いてもいいよ
でも涙はでない
終点だもう行かなくちゃ
君はここに置いて行くよ
最期に君は何か言いたげだった
窓の向こう側から
聞こえない声を必死に聞いた
けど、
人形は話せなかった
口の形で悟った
「ゴメンネ・・・」
だってさ
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