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未来:過去
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作詞 真織 |
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長旅が終わりやっと地に足をつけた
懐かしい匂いと共にあの日の記憶蘇る
向こう側から近づく影は確か
過去のあたしがふられた男性(ひと)
あたしの顔を見るとふっと
面影を思い出すように通り過ぎる
未来を変えるために来たのに
何を躊躇してるんだろう
さっさと伝えてしまえばいいのに
なんで胸を締め付けるんだろう
長旅が終わりやっと地に足をつけた
成功するたび頭を撫でてくれたあなた
遠ざかっていく影を追えずに
過去と変わっていないあたしに気づく
背中で感じているのはあなたの
変わっていない優しい視線
自分史を変えるために来たのに
なんで脚が動かないんだろう
もつれたいとも簡単に解けるのに
なんで手を伸ばせないんだろう
きっと過去のあたしは臆病で
だから未来のあたしが動いたんだ
でもそれは違っていたから
金縛りにでもあって止めたんだ
過去のあたしが止めたんだ
未来を変えるために来たのに
何を躊躇してるんだろう
さっさと伝えてしまえばいいのに
なんで胸を締め付けるんだろう
帰ろう、そして見守ろう
ここからを変えるのは過去のあたし
意志が強いことを信じて待っていよう
そうしてこの男性(ひと)と結ばれよう
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