|
|
|
空に
|
作詞 真織 |
|
降り続いていた雨もやがてやみ
でもまだ太陽は雲の向こう
掃除の格好で雑巾もってたあたしは
空の神秘にただ圧倒されてた
なんだろうこんなに自分が
ちっぽけに思える
この空の苦労に比べたら
きっとあたしはチリみたいなんだろうな
かざした手を握り締めた
誓った強くなるって
この空に約束したんだ
些細な傷も大丈夫って
思えるように
なりたい
降り続いていた雨もやがてやみ
空にはうっすらと虹がかかる
かかと踏んだままの上靴であたしは
空の偉大さに唖然としてた
あぁこれがからっぽの心なんだと
初めて知った感情が
いままでの涙を
消し去ってくれているようで
流れ出した涙を拭いた
後悔したくなかった
この空に約束したんだ
つまづいても立ち上がるって
そういって虹は
薄れてゆく
消えないで 一人にしないで
そっと晴れてゆく雲
太陽が覗く
かざした手を握り締めた
誓った強くなるって
この空に約束したんだ
些細な傷も大丈夫って
そうやって雨はやんだ
そうやって雨は降り止んだ
|
|
|