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影法師
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作詞 真織 |
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あなたの背中について歩く
太陽が傾き始めた午後4時
もうすぐお別れのとき
悲しいもっとそばにいたい
むなしくなるのは
あなたを信じられないから?
たまにしか聞けない声も
あたしの胸を焦がしていく
長く伸びた影法師を
並べて歩いた帰り道
とうとうあなたの右手を
掴むことができなかった
頼られる喜びと
裏切られる悲しみ
両方を分かってきた
これからもずっと隣にいたい
踏んずけた影法師は
あなたのものじゃなかった
最後まで言葉はのどで
止まって出てこなかった
茜に染まる全て
夕闇かかる空
止まらない時間の中で
あなただけを愛してる
長く伸びた影法師を
並べて歩いた帰り道
勇気が無いから臆病だから
そういって逃げてた自分じゃない
踏んずけた影法師
見上げたらあなたの顔が見える
最後にあなたに言いたかったこと
「また、明日……」
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