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希望
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作詞 A-Bee |
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ひとつ、またひとつと 割り切っていくんだ
ただ一切が過ぎていく中
諦めじゃない 認めてしまえ
望みを持てるような人ではない
人生はくだらない
人間は独りきり
平等などあるわけなく
偏見が常なのだ
やっと辿り着いた
実は今までも来たことはあった が、夢をみては傍を離れた
“もう何も望まぬ”
此処こそが私の在り処
もう何も望まぬ
さすれば、幻滅もなかろう
誉められても 詰られても 揺らがない強靭な心になれ
卑怯者の烙印を全身に摩りこめ
慢心してはいけない
手を抜いてもいけない
当然 期待など持ってはいけない
もう何も望まぬ
さすれば、焦燥もなかろう
もう何も望まぬ
さすれば、消失もなかろう
「誰が私を知っているのだ?」なんて甚だしい
あなたのことを知る人が居ようが居まいが
それが勘違いであろうが
ただ それ だけ
感謝と僅かな愛想を盾に
もう何も望まぬ
もう何も望まぬ
良いことも 良くないことも
もう何も望まぬ
楽しいことも 寂しいことも
もう何も望まぬ
恋することも されることも
もう何も望まぬ
赦すことも 厭うことも
もう何も望まぬ
出会うことも ごねることも
もう何も望まぬ
満ちることも 欠くことも
もう何も望まぬ
生きることも 死ぬことも
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